沿革

創始者の長野潔は1957年、32歳で鍼灸院を大分市で開業し、1970年から医道の日本誌に症例等の寄稿を始めました。今までに類を見ない独創的な治療法(のちの長野式治療)を慕って70年代後半から関西や東京、アメリカからも鍼灸師や医師が学びにやって来ました。1993年「鍼灸臨床わが三十年の軌跡」を医道の日本社より出版し、この頃よりセミナーを開催する中で「長野式治療」として一般の鍼灸師の間で認知されていきました。

長野潔が長年の臨床と学術的研究のすえ、西洋医学と東洋医学を融合させた独自の治療法及び技法を後世に末永く残すため、1996年大阪で長野康司が長野式のセミナー及び勉強会を始めました。これがのちの長野式臨床研究会となります。そして1998年から当会の本格的なセミナーを始め、大阪を起点に翌年東京支部、2003年に名古屋で東海支部を開設。以後、北海道、東北、福岡、四国、広島、静岡そしてサンパウロと国内外の支部を開設し、各地でセミナーを主催しています。

2015年に長野康司が「よくわかる長野式治療」を医道の日本社より上梓しました。長野式は国内は基よりアメリカ、ドイツ、スイス、オーストリア、スペイン、韓国、ブラジルと臨床的即効性、再現性、それと多くの症状・疾患に対応出来る多様性を備える故に、広く受け入れられております。

 

長野式臨床研究会HP

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長野 潔 著 鍼灸臨床わが三十年の軌跡
長野 潔 著 鍼灸臨床新治療法の探究
長野 康司 著 よくわかる長野式治療

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先代 長野 潔
マスターセミナーの様子(コロナ禍以前)