当院の方針
患者さんの訴えに親身に耳を傾け、最も困っている症状を治していきます。鍼灸独自の脈診を始め、腹診、局所診等で体の声を拾い上げ、患者さんが今どのような状態かをわかりやすく説明し、独自の長野式治療を施していきます。
一人ひとりに全力を尽くして参ります
コンセプト(特徴)
人間の体には本来、自然治癒力というものが備わっています。これを阻害するものがあると体が異常を来たし病気へと発症してしまいます。この自然治癒力を妨げている要因を5つ(免疫系、血管系、神経・内分泌系、筋肉系、気系)に分け、これらの阻害要因を取り除くことによって治癒へと導いていきます。
免疫系・・・私達の身体にはウイルスや細菌から守る免疫機能が備わっています。この機能を強化します。
血管系・・・血液の循環が滞ると、身体の活力が低下し体調を崩してしまいます。血流の促進を促し調整します。
神経・内分泌系・・・人は自律神経及び内分泌機能により全身の調整やバランスが保たれます。この乱れを調整します。
筋肉系・・・筋肉や靭帯の硬化或いは弛緩によって身体の方々に痛みや痺れや違和感等が出ます。この歪みを正します。運動器疾患だけではなく、関節リウマチや各種神経痛にも対応可能です。
気系・・・鍼灸治療はそもそもツボを使って”気”の巡りを良くする治療です。
治療の流れ
1 問 診・・・困っている症状、現病歴、既往歴、家族歴、アレルギーの有無、服薬の有無等を聞く
2 脈 診・・・脈状によって症状の長さ、痛みの程度、自律神経の状態、循環系の状態、冷えの有無等を確認
3 腹 診・・・五臓(肝、心、脾、肺、腎)の虚実(機能亢進低下の有無)、瘀血(血流障害)、精気の過不足を確認
4 火穴診・・・経絡(ツボの集まり)は全身に12経絡あり、その虚実を確認するため火穴を診る
5 局所診・・・扁桃、胃の気(消化力)、筋緊張、自律神経等特定の箇所を触診にて確認する
このように患者さんの身体を診察し、所見(診察結果)として把握した上で、上記の5つの阻害要因を取り除く処置を施していきます。
所見に沿った処置をした後に再度確認します。脈診や腹診等で出ていた所見が消えていれば、患者さんの自然治癒を阻害していた要因の消失として捉え、患者さんの自覚症を取り除くために更に必要な処置へ施していきます。
治療実績
当院で寛解もしくは治癒まで導いた疾患です。
この他にも鍼灸で出来る事は多岐に渡ります。ご自身の症状や悩みがございましたらご相談ください。
筋肉系疾患・炎症疾患
- 腰痛症(脊柱管狭窄症性・椎間板ヘルニア性・腰椎分離症性・すべり症性)
- ギックリ腰
- 頸肩腕症
- 五十肩
- 変形性ひざ関節症
- 変形性股関節症
- アキレス腱炎
- テニス肘
- 野球肘
- ゴルフ肘
- ばね指
- 腱鞘炎
- 手根管症候群
- 足関節炎
- 手関節炎
- ムチウチ症
頭部・耳疾患
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- メニエール病
- 良性発作性頭位めまい
- 頸性めまい
- 顔面神経麻痺
- 顔面神経痙攣
- 三叉神経痛
- 口内炎
- 後頭神経痛
- 頚椎症性捻挫症
- 頚椎症性神経根症
- 顎関節症
- 軽度の白内障
- 緑内障
- 飛蚊症
- ドライアイ
- 外耳炎
- 軽度の中耳炎
- 突発性難聴
- 耳鳴り
血管系疾患
- 高血圧症
- 低血圧症
- 軽度の狭心症
- 期外収縮
- リンパ性浮腫
- 貧血症
神経・内分泌疾患
- 末梢神経障害(シビレ等)
- 上腕神経痛
- 坐骨神経痛
- 大腿神経痛
- 腸骨鼠径神経痛
- 肋間神経痛
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
- 更年期障害
臓器系疾患
- 風邪症候群
- 扁桃炎
- 咽喉頭炎
- 気管支炎
- 気管支喘息
- 咳喘息
- 気管支拡張症
- 逆流性食道炎
- 胃炎
- 過敏性腸症候群
- 肝機能障害
- 脂肪肝
- 胆嚢炎
- 膵炎
- 糖尿病
- 糸球体腎炎
- 腎盂腎炎
- 膀胱炎
- 神経性頻尿
- 夜間頻尿
- 前立腺肥大
- 前立腺炎
- 子宮筋腫
- 子宮内膜症
- 子宮内膜炎
- 卵巣炎
- 胆道ジスキネジア
- 便秘症
- 痔症
精神的疾患
- うつ病
- 不安神経症
- 強迫神経症
- 心身症
- 自律神経失調症
- 不眠症
- 心臓神経症
アレルギー・その他疾患
- 関節リウマチ
- アレルギー性鼻炎花粉症
- 結膜花粉症
- じんましん
- アトピー性皮膚炎
- 魚の目
- 子供のかんむし
- 夜尿症
- チック症
- ヘルペス (後遺症の神経痛含む)
- 痛風
- 不妊症